政府・日本銀行は8月4日、最近の急激な円高の進行に歯止めをかけるため、円売り介入と金融緩和を組み合わせた緊急の円高対策に踏み切りました。
政府は午前10時ごろから東京外国為替市場で円売り・ドル買いの市場介入を実施し、円相場は1ドル=77円10銭前後から78円40銭前後に1円以上急落しました。日銀は8月4~5日の2日間で開催予定だった金融政策決定会合を1日短縮し、4日中に追加の金融緩和を決定する方針です。円高が東日本大震災後の復興と景気回復を損なう恐れが強まっていることに対し、政府・日銀が連携して緊急対策に踏み切ったのです。
円売り介入は、震災直後に日米欧が協調介入に踏み切った3月18日以来約4か月半ぶりとなります。介入規模は兆円単位とみられ、介入後の東京市場で円は対ユーロでも急落しています。
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