勧告企画財政部は6月11日、教授、会計士、経営者ら民間の専門家からなる経営評価団に依頼した「2011年度公企業グローバル競争力評価」で、コレール(韓国鉄道公社)の高速鉄道(KTX)の定時運行率が99.8%を記録したと明らかにしました。
国際鉄道連合(UIC)が定時運行率を発表する6カ国・地域のうち、韓国は台湾(99.2%)、チェコ(94.2%)、イタリア(90.8%)、フィンランド(81.7%)、フランス(78.2%)を抜いて1位を記録しました。終着駅への到着予定時刻より15分以内の遅れは定時運行とみなされます。
昨年のKTXの事故率(100万キロ当たりの事故件数)は0.070件で、UICが鉄道事故率を発表する12カ国のうち最も低かったのです。イタリアは0.073件、ドイツは0.137件、フランスは0.165件、日本は0.178件でした。