物忘れ、薬で抑えられる?

ラットの脳で学習や記憶を担う海馬という部分に、「インスリン様成長因子(IGF)2」と呼ばれる小型たんぱく質を投与して増強すると、物忘れを抑える効果が少なくとも3週間続いたと、米の研究チームが1月27日付の英科学誌ネイチャーに発表したそうです。

人間の認知症や高齢化に伴う物忘れの程度を軽くする薬の開発につながるでしょうか?

IGF2は、膵臓で生み出され血糖値を下げるインスリンと構造が似ているそうですが、全身のさまざまな組織で合成され、成長や組織の修復に重要な役割を果たしているそうです。脳では特に海馬に多いが、年を取るにつれて減少するのだそうです。
研究チームは、記憶を調べるのによく使われる「恐怖条件付け試験」と呼ばれる方法で実験したそうです。これは、次のようなテストだそうです。

ラットは暗い場所を好みますが、飼育箱の暗い部分に入った際に足に弱い電気刺激を与えると、このことを覚えている限り、明るい部分からじっと動かなくなるそうです。
海馬でのIGF2合成量を調べると、電気刺激から20~36時間後に最も多く、記憶が時間の経過につれて固定されるとのこれまでの研究成果と一致しています。

そこで海馬にIGF2を注入して人為的に働きを強めると、注入しない場合に比べ、動かない時間が大幅に長い傾向が3週間後まで続いたそうです。

これは、わかりやすいです。人間にも利用できるような気がしてきました。

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池上彰さん「取材されるはこりごりです」

ジャーナリストの池上彰さんが1月19日、都内で開かれた「2010年度 PRパーソン・オブ・ザ・イヤー」の表彰式に出席しました。レギュラー番組降板報道後、初めて公の場に姿を見せました。

降板って言っても、仕事を選んでいるだけのようですよ。

池上さんは30社100人の報道陣を見て「こんなに多くの人が来るなんてビックリ。やっぱり取材される側はイヤですね」と苦笑いしたそうです。

番組降板の理由を「最近、ニュースを分かりやすく解説する番組が増えてきた。私の役割は終わった。今後はいちジャーナリストに戻ります」と明かしたそうです。

一部で取りざたされている東京都知事選出馬には「絶対に出ません」と完全否定したそうですが、いいんじゃないですかねぇ。

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丸山が28年ぶり快挙へ2位タイ発進!

米男子ツアーのフルフィールド初戦、ソニー・オープン・イン・ハワイ(ワイアラエCC)は現地時間1月14日に第1ラウンドの競技を行い、同大会13年連続出 場となる丸山茂樹さんが8バーディ、3ボギーの5アンダー65をマークしました。首位のスチュアート・アップルビー(豪)に1打差の2位タイと好位置につけています!1983 年以来実に28年ぶりとなる日本人チャンピオンへ向け絶好のスタートを切りました。

この日の丸山さんは4番でボギーが先行したものの、6番パー4で2打目をピンそば30センチに寄せすぐさまバーディを取り返しました。さらに7番で2メール、8番 で2.5メールのバーディパットを決めると、9番パー5では2オン成功から難なくバーディ奪取しました!後半最初の10番で再び2メートルを沈め、ハーフターンを 挟んでなんと5連続バーディを奪ったのです。すごかったですね。

その後はバーディとボギーが交互にくる展開となりましたが、最終18番パー5でセカンドを刻み3打目で確実にグリーンオンです。 最後は1メートルのバーディパットを慎重に沈め、第1ラウンドのプレーを締めくくりました。

28年前に青木功さんが日本人初の米男子ツアー優勝を飾ったのがこの大会「ハワイアン・オープン」でしたね。丸山さんにとっても1999年に初参戦し、 2005年には優勝争いに絡み3位タイに食い込むなど得意としているトーナメントです。「日本人のファンが沢山応援に駆けつけてくれているのは嬉しいね。好 きなコースで楽しみたい」という丸山さんの言葉通り、青木以来日本人史上2人目の大会チャンピオン誕生にも期待が高まります。

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箱根駅伝 早稲田優勝!

第87回の箱根駅伝(神奈川・箱根町─東京・読売新聞旧東京本社前、5区間109・9キロ)は、1月3日、早稲田大学が史上最大の大激戦に競り勝ち、史上3校目の大学駅伝3冠を達成しました。6区の高野選手(4年)が東洋大を逆転して首位に浮上すると、7区三田選手(3年)が広げたリードを守り切り、10時間59分51秒の大会新記録で優勝しました。東洋大は21秒差で2位となり、3連覇を逃がしました。

最後まで、目の離せない試合でした。7区の早稲田三田選手は苦しそうな顔をしており、東洋大学アンカー山本選手は追いつくのではないかと思ってテレビを見ていました。

早稲田大学は大会史上最も僅差な戦いをせいしました。下級生はスターぞろいでしたが、4年生は“雑草集団”で、この二つが良くかみ合っていたと思います。

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